こんにちは、りりです!
早いもので、もう桜の見ごろも過ぎてしまいましたが、
この次はツツジなんかがきれいな季節がやってきます。
街歩きをしていると、いろいろ美しいお花にも出会えますよ♪
さて。少し前の話ですが、
りりは森鴎外没後100年記念ということで、
文京区、台東区、荒川区の史跡や、
鴎外ゆかりのある場所をめぐってまいりましたので、
今日はその時のことをレポートします(*^^)v
スタートは上野駅です。
ここから不忍池の裏手の道を歩いていくと「旧岩崎邸庭園」があります。
この時はまだ残念ながら、コロナ禍と改装中のため閉園中でした。(現在は開館)
旧岩崎邸横にあるのが、鴎外の小説『雁』に出てきた「無縁坂」(上画像)です。
煉瓦塀が当時のまま残されている、大好きな通りです。
周りのマンションもここの雰囲気に合わせて煉瓦風だったりします。
上野不忍池方面に戻り、公園には入らず路地裏を進むと、
森鴎外の住居跡がある「水月ホテル鴎外荘」があります(●´ω`●)
残念ながらコロナの影響により昨年同ホテルが閉館したため、
いま鷗外が「舞姫」などを執筆した木造家屋
「旧邸」を見ることはできません😢
しかし、史跡はあり、見られます。
そこから歩くと、森鴎外と夏目漱石がよく座っていたという
「文豪の椅子」がひっそりとあります‼️
最近は暖かいので座る方も多くなってきたと思いますが、
秋冬は冷たいので座る方はほとんどいませんww
さらに鴎外が軍人だった時に寄付した「砲台」が残されていて、
いまは水洗い場として使用されています。
裏側にちゃんと文字が刻まれているのですが、多分知ってる人は少ないです。
最後に、根津神社⛩の向かい側、日本医大同窓会館の敷地内にある
「夏目漱石旧居跡(猫の家)」へ。
実は夏目漱石が住む前は、森鴎外が住んでいたんですよ!
ちなみに場所を聞く際は、夏目漱石の史跡として有名なので、
森鴎外で尋ねると頭を捻られますww
鴎外ゆかりの地というなら「文京区立森鴎外記念館」は外せません。
千駄木駅からすぐのところにあります。
もちろんここも行ってきました!
本当はまだまだ地元の人も知らないような史跡とか、
文豪たちが愛した老舗煎餅店なんていうものもあるのですが、
長くなるのでそれらのご紹介はまた別の機会に…。
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