10月16日、17日に中野ウェストエンドスタジオにて行われる、ひびきのあわいproject公演『澱/重なる/記憶』。
本作は、身体をひとつのメディアとし、ダンス、声、映像投影、現代音楽、二十五弦箏、サウンドスケープ、エアリアル、空間など様々な媒体を通して「記憶はどこに存在するのか」という問いを立ち上げる実験的ライブアートです。
今回はこちらの稽古場にて、企画・原案・総合プロデュースをつとめ、出演もされる森澤碧音さんにお話をお伺いしました。
森澤碧音さん
Q/この企画の実現に至ったきっかけ
A/きっかけは、ダンスや体の表現が「瞬間芸術」であることでした。音楽や歌、舞台芝居のセリフ、そして映像は、形として残ります。一方でダンスは、起きては消え、起きては消えていくもので、人の記憶に残りにくいところがあります。そこがはかなく、良さでもあるのですが、同時にとても悔しいという気持ちがありました。
では、どうすれば記憶に残り続けるのか。そう考える中で、視点を逆にして、私たち一人ひとりの体の中に残っている記憶とは何だろうと捉え直しました。
ダンスとしての身体の記憶は、その瞬間に消えていきます。けれども、見た人の脳には残ります。それに加えて、人々の「体としての記憶」はどこにあるのか。たとえば匂いや肌感覚、音といったものです。そうした体の記憶を掘り下げてみたいと思ったことが、この企画の出発点です。
Q/「ひびきのあわいプロジェクト」を立ち上げた理由
A/プロデュースは今回が初めてで、何をどうしていいか分からない状態から始まりました。みなさんの力を借りながら、ここまで進めてきました。
このプロジェクトは、完成した作品を作っていくというよりも、実験を積み重ねていく場にしたいというコンセプトで立ち上げました。そのため、今回で終わりではなく、第2弾、第3弾も行うつもりです。その都度、お試しや実験、挑戦を行っていける場を作っていきたいと考えています。
【開催概要】
<日程>
10月16日(金) 12:00/16:00/20:00
10月17日(土) 15:00/19:00
<会場>
中野ウェストエンドスタジオ 東京都中野区新井5-1-1 スタジオライフ
<公式サイト>
https://www.hmix.net/preview/hibiki-awai/
★動画コメント
企画・原案・総合プロデュース 森澤碧音さん
二十五弦箏 喜羽美帆さん
出演・演出助手 増田ゆーこさん
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