＜特集3＞「心が変わる110分」 舞台『女医レイカ ～心の声がきこえますか～』観劇レポート【なつほ blog】

はじめまして！

この度『東京FUNコンシェルジュ』のコンシェルジュ3号となりました、“なつほ”です！

普段はブログやInstagramを更新しながら、演技のお仕事をしている映画好きの22歳です。

皆さんに楽しんでいただける記事を自分らしく書くことを第一に励んでまいります。

どうぞよろしくお願いします☺️

さて、映画好きと言っておきながら今回のテーマは

5月11日(水)に幕が開いた舞台『女医レイカ〜心の声が聞こえますか？〜』です！

この舞台は、1993年に連載開始、

1999年には名取裕子さん主演でドラマ化もされた漫画『女医レイカ』を原作とし、

総合監督はなんと原作者の剣名 舞先生が、

脚本・演出は小堀智仁さんが務められました。

そして主人公の心療科医師・氷室レイカを演じるのは、

今作が舞台初主演の半井小絵さん。

半井さんは実は女優でもあり気象予報士！

なんて多才な方なんでしょう！　憧れちゃいますね🥺

そんな素敵な舞台を鑑賞させていただけるということで、

原作コミックを読み込み、すっかり作品のファンとなった私は

いざ池袋シアターグリーンへ！

席に座り、セットを眺めながらその時を待ちます。

そしていよいよ開演時間、

待ちわびる観客席を『女医レイカ』の世界へと誘う、

氷室レイカによるアナウンスが聞こえてきたではありませんか！

その半井さん演じるレイカの声は、強く、優しく、温かく...

原作を通して抱いたイメージそのもので、一瞬にして胸が高鳴り、

これから目の前でくり広げられる物語を想像して、早くも鳥肌が立ってしまいました。

そして気の早い興奮がおさまらないなか、始まった舞台。

漫画が原作であることを活かした斬新な演出や、舞台だからこそ表現できたシーン、

演者と役が融合することで生まれた登場人物たちの個性あふれる姿には、

原作を知っている方も知らない方も思わず釘付けになることでしょう！

ネタバレになるのが怖いので詳しいことは書けませんが、

書けないことが惜しく感じるほど魅力的で印象的な110分間でした。

（ネタバレが許されるなら大声で熱く語り続けたいです〜！笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　綜合監督の剣名舞先生と。

今作において大きなテーマとなっている「愛」もたくさん詰まっており、

観終わったとき、驚くほど心が軽くなっていました。

物語が描くさまざまな「愛」の形を通して、

窮屈で残酷な世界に暮らしている私たちの日々にも

希望はあるのだと前を向くことができたのです。

この感覚を皆さんにも味わっていただきたいです。

ぜひ、ご覧になってください！

最後に、

悩みを抱えた登場人物たちが氷室レイカに出会い運命が変わったように、

たった一度しかないこの人生でこの作品、この舞台と出会えて私は本当に幸せです🌸

最後まで読んでいただきありがとうございます。

■舞台『女医レイカ～心の声がきこえますか～』

公演期間：2022年5月11日(水)～5月15日(日)

会場：池袋 シアターグリーン BOXinBOX THEATER

https://theater-green.com/20220511-2/

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（オンライン配信もあり）

■なつほ　(大畑夏穂）

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