ユニークな現代音楽の祭典!「サントリーホール サマーフェスティバル」

東京のクラシック音楽の聖地ともいえるサントリーホールで、2022年8月21日(日)~8月28日(日)に「サントリーホール サマーフェスティバル 2022」が開催されます。

1987年の開催以来、音楽の“現在(いま)”を紹介する、東京の現代音楽の祭典として、最前線で活躍する世界各国の音楽家たちがサントリーホールに集まり、ユニークかつチャレンジ精神にあふれる音楽を発信しています。

1. ザ・プロデューサー・シリーズ クラングフォルム・ウィーンがひらく

その年毎のプロデューサーが独自の視点で現代音楽を切り取り、作品を紹介するシリーズ。昨年に引き続き海外からのプロデューサーとして、クラシック音楽の中心ウィーンを拠点に音楽の「現在(いま)」を紹介し続ける現代音楽のスペシャリスト集団としてグローバルに活躍するクラングフォルム・ウィーン(KFW)を招聘します。生誕100年のメモリアルイヤーとなるクセナキスや武満徹などの音楽界の巨匠からイヴィチェヴィチや塚本瑛子などの旬の作曲家を取り上げ、多彩なプログラムで現代音楽の歴史と未来を紹介します。

2. テーマ作曲家 イザベル・ムンドリー サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo. 44

世界の第一線で活躍する作曲家に管弦楽作品を委嘱し多角的に紹介します。コロナ禍による2020年夏の来日予定から2年の時を経て、満を持してイザベル・ムンドリー(1963~ )が登場。作曲家として最先端を走ってきたムンドリーの作品を、管弦楽、室内楽それぞれのプログラムで紹介します。その他、若手作曲家の作品を公募しクリニックする作曲ワークショップは、ムンドリーの音楽との向き合い方を垣間見ることができる貴重な機会となります。


3. 第32回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会

前年(1月~12月)に国内外で初演された日本人新進作曲家の管弦楽作品から3曲を演奏会で再演。その中から、もっとも清新かつ将来性に富む作品1曲を公開で選考し贈賞します。選考委員の酒井健治、福士則夫、山根明季子による第一次選考を経て、大畑眞、根岸宏輔、波立裕矢の3作品がノミネートされています。第30回受賞者の小野田健太の委嘱作品の初演もあわせて行います。近年好評の聴衆による投票、SFA総選挙も実施します。また、候補作品演奏と選考会の様子は、有料のオンライン配信(ライブのみ)でもお楽しみいただけます。


また、本イベントに先立って、オンラインで楽しめるプレイベントとして、2つの動画がすでに公開されています。

伊沢拓司率いるQuizKnock(クイズノック)×サントリーホール 初のコラボレーション動画『【本気】現代音楽クイズでガチ対決!』

https://youtu.be/Weqz0fiA8O0

専門家の2名がクセナキスを徹底解剖!

サマーフェス・ゼミ2022『クセナキスの解き方』

https://youtu.be/poHoGgfIegE

■デジタルサントリーホール動画一覧はこちら

https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/dsh/streaming/


★開催日時など詳細は下記の公式サイトからご確認ください

https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/summer2022/

東京FUNコンシェルジュ   Scopri Tokyo

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